たまたま馴染みの書店で手に取った本書だったが、ファイナンシャルプランナーである著者の視点でまとまった内容が非常に良かった。フリーランスや個人事業主などに向けたお金周りの書籍というのは数多くあるが、これまで読んだ中でも一番わかりやすかったように思う。助かりました。
先日、勝間さんの書籍を久しぶりに読んだ。
そこでも書いたのだが、今後のことを考えると、どこかで独立しておくことを前向きに考え始めた。人生長いんだから、サラリーマンしていて定年になったからさようなら、という形で会社を追い出されてもなー、というのがある。
もう一つ僕が考えたいポイントは、定年とかなく働き続けられるようにしておきたい、ということ。まあ会社員だと定年で追い出されるけどそれもなんかなーと改めて思う。
だから、どこかのタイミングで独立して働けるようにしたいなーと最近ふわふわと考えている。それを実現できるかどうかの境目がおそらく僕がどう40代を過ごすかになりそう。
そうはいっても僕自身はずっとこれまでただのサラリーマン。最近は僕のようなIT技術者はフリーランスとして働きやすくなっているとはいえ、そううまくいくのだろうか、という疑問もある。
IT技術者の場合どうか、という話はさすがに記載されていないが、一般的にフリーランスが気にするような点は網羅されているのが本書の素晴らしい点だった。例えば、長寿の時代だからこそのキャリアプランというかライフプランの話題をしっかりまとめている点はとても助かった。気になっていた点だから。
そんなわけでとても勉強になる本でした。今後、定期的に参照させてもらうと思います。終わり。
