つい先日ウェブ上で話題になっていました。
で、少し気になったのでそのままこちらの本を読みました、一気読み。
実はぼく自身はほんの数年前、うつと診断され休職をしていた時期がありました。
いま思ってもたしかに精神的に疲れていたようには思います。
ただ、なぜああいう状態になったのか、までよくわかっていない、もちろん職場があわなかったなどはあるにせよそれにしてもなんであそこまでなったのか、というのは自分でもわかってませんでした。
が、この本を読んで、
当時のぼくが休むことの大切さを知らなかったから、
というのが根本にあったんだ、と気付きました。
いまのぼくは当時と比べて圧倒的に多い仕事量をこなしています。控えめにいっても、です。それは確実です、自慢でもなく。
だからたまに不安になることもあるのです、またうつになるんかな、と。
ただ、いまのぼくはそうなったらそうなっただなーなんてけっこう気楽にとらえていたりする、そういう自分がもうひとりいたりします。
そのときは休もう、と自然に思ってるんです。
これはうつになった数年前のぼくにはなかった発想。
いまのぼくの強さはここで、一番の違いはここかな、と気付きました。
当時は死にたいと思うほどやはりしんどかったので戻りたくはないですが、
それでも経験をしておいてよかったように今となっては思います。
それにしてもGATEといいこの本といいぼくのまわりでにわかに自衛隊がホットなのが気になりますがGATEはおもしろいからいいかな、と。
ではでは。
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