masayuki5160's diary

滋賀県大津市に住むソフトウェアエンジニアの雑多ブログ

親と相続の話をするのは難しい

今年で38歳になるのですがそのときどきで親との距離感というかどうコミュニケーションしたらいいんだろうかというのは悩む。仲が悪いとかそういうことはない。ちゃんと話すし、でもちゃんと言い争う。言いたいことはいう、という感じだろうか。他の家族がどうかはわからないけどちゃんとやれてる方だろうとは思う。たぶん。

うちは父親は地方の銀行勤め、そして母親は専業主婦だった。父さんは仕事が忙しかったんだろうがあまり遊んでくれるような人ではなかった。別にそれをどうとは思わないし、今思えば地方の銀行で勤めあげるていうのはかなりの苦労があったと思うし大変だっただろう。すごいと思う。母さんは短大出てちょっと働いて結婚して僕と弟の2人を育ててくれた。一歳違いの兄弟を育てるのは大変だっだろう思う。こんなふうにいろいろと理解できるようになったのは僕も父親になってからということで本当に最近のこと。それまではそんなになんとも思ってなかった。やばいやつだなと自分でも思うけど仕方ない。どっちかというと僕はそういうやつで、どうもうちの父さん母さんはそういうことを家庭で教えることが下手だったとも思う。人のせいにしている気もするけど可能性はゼロではない。あと、実際に父親になってみないとわからんことが多かった。

そんなこんなでいろいろ理解はしつつ、家族の問題というのは厄介なことが多い。最近しばらく議論してきたのは実家の今後のこと。相続のことですね。うちは僕も弟も実家を離れてしまっていて、今後戻る予定がない。実家どうする?、父さん母さん今後どうやって生きてく?、ていうのが議題。こういうの、みんなどうやって家族で話してるんですかね?我が家の場合は空気読まない僕が家族会議はじめてどうしようか、というのを何度も議論してきた。ずっと毎日議論してきたわけではないけれど、足掛け2年?程度で実家と両親の今後のことは結論がでた。いやほんと疲れた(結論そのものについてはまた書きます)。

小さい頃、友達の家族をみて、仲良さそうで楽しそうでいいな、なんて思ったことがあった。誰でもあるような経験だと思う。でも今思うと仲良ければいいのか、てのはわからない。僕の場合、仲良すぎるみたいなことはない距離感だから空気読まずに一番大事な話を切り込んで議論はじめたりできてる。ように思う。今回の件も仲が良すぎると逆になあなあになってしまうんじゃないだろうか。みんなうまくやるんかな。まあ相続の内容によるか。書いてて思ってきたんだけど、家族てよくわからない。娘にもいつかめんどくさい親父だと思われるんだろうな。特に気にはしないが。

 

↑素人がとりあえず勉強するにはとてもわかりやすい本でした