TL;DR
はじめは単語をいくつか言ってただけなのに、気づいたら意思疎通ができるようにまでなっていた。子供の成長て早いとは聞いてたけど早いなほんと。
気づいたら色々話せるようになった娘
はじめて話した言葉がなんだったかはもう忘れた。たぶん、
- あれ
- かあかあ(お母さんの意味)
- もしもし
とかのどれかなんじゃないかな。そこから絵本やテレビ、アニメをみたり、音楽を聞きながら覚えていった印象。
特に初期はサブスクの音楽サービスでよく音楽を聞いてたことが効果あったように思う。我が家はGoogle Nest HubにLINE MUSICを連携させてるのでよく童謡をかけてた。最近では娘が、
"OK Google、アンパンマンの曲かけて"
と言うまでになった。大人のことよく見てるな、と感心する。
娘が言葉を学習する過程を横で見ていて、LLMが言葉を学習してる感じとなんか似てるんじゃないかなと思っていた。
LLMに関して僕は詳しくないけど、たしか次に来る確率の高い言葉を並べることで自然に話せるようになった、みたいな理解でいいはず。だいぶ雑な理解なので専門の人がみたら怒られそうだが。
人が言語能力を獲得する過程を見るのは面白い。この辺の話は大規模言語モデルは新たな知能か ChatGPTが変えた世界 (岩波科学ライブラリー)でも読んで確かに面白いなと改めて気づいた。ちなみにこの本、読みやすくて面白いのでおすすめです。
言語が頭の中でどのように処理されているのかについては未だ解明されていない。多くの研究者が長年その解明にとりくんでいるにも関わらずだ。その大きな理由として、言語処理の大部分が無意識下で行われていることがあげられる。
話を娘の成長の話題に戻す。
こないだから試しに、というか遊びの一環としてお箸でものを掴むことをはじめた。奥さんがはじめたんだけど、まあ嫌がるだろうなと僕は思って見てた。そしたら本人やる気満々で、お箸でバナナを掴んで食べるのを大興奮でやってた。楽しめてるならいいか、と思いながらもう箸使えるんか、と驚いた。
子供の成長は早いな、と改めて思った日でした。終わり。