masayuki5160's diary

ソフトウェアエンジニアの雑多ブログ

前より早く英語が口から出てくるようになった

つい先日、久しぶりに韓国から同僚が来るとのことで僕も東京に行った。オフラインで会うのは久しぶりだった。

普段のオンライン会議では、通訳の方が一緒にいてくれるので英語を話す機会はないんだが(書く機会は多い)、オフラインで会うので、久しぶりに僕も英語を話した。

 

そしたら自分で話してて、以前よりぱぱっと英語が出てくるようになってることに気づいた。ちなみに文法はよく間違えている。

が、ぱぱっと英語が出てくるようになったので、同僚とも良い話ができた。最近英語の能力についてあんまり伸びを感じなくて成長の踊り場にいるなーという感覚があったから、ちょっと嬉しかった。

 

このところ僕がしている英語学習は以下のとおり。

 

 

この中で、ライティングのスキルを伸ばすことについてはタロサックさんがYoutubeで言ってたことを参考にした。どの動画で話してたか忘れたんだが、ポイントだけ言うと、結局のところ英語を後天的に話せている人というのは瞬間英作文が早いということ。ライティングが早くできれば流暢に話せる、という話だと理解した。

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タロサックさんの話はとてもわかりやすいし、いろいろと腹落ちした。英語話者のように物事や世界を見る考え方をインストールすることは必要だが、ライティング練習を繰り返すことによるスピーキングの改善はまあ納得できる。僕は圧倒的に遅いことは明らかだったし。

 

で、これを早くするにはどんどん書くしかない。それでしているのがアイディー。

 

 

アイディーの中でも英訳問題をひたすらこのところ毎日解いていた。ちなみに英訳問題を選んでいた理由は、英語化することに集中できるから。

アイディーでは自由な文章を作って添削をしてもらうこともできる。例えば日記を書いてそれを添削してもらうこともできる。本当に素晴らしいサービスだ。

が、これはけっこう難しいことがあって多くの人が続かないだろうと思ってる。その理由は、そもそもネタが思いつかないことにある。ブログ書くネタがなくてこまる、みたいな状況と同じで、日記書くことそのものに詰まってしまう、という感じ。やりたいことはライティングの勉強なのに、なんかこれはなんか違うだろう。僕は以前から何度もアイディーの利用をしてきたが、その度にそのネタが思いつかないことで、ライティングの勉強が続かなかった。

そこで英訳問題を解くことに方針転換した。そうすると狙い通り英訳する文章が決まっているから、ライティングの勉強が捗り始めた。

 

そんなことをしばらく続けていて、成果が出てきてるような感覚を得られたのが今回の経験だった。個人的には非常に嬉しかった。

 

第二言語の学習は、わからないことに対するもやもやを受け入れながら楽しむ姿勢が重要だと思っている。

それと、日本人はなぜか語学の話になるとなぜか完璧主義になるのでその辺の考え方を変えることも大切だと思う。

 

まあ僕程度の英語力でそんなこと言ってもあれだけど、語学の習得にゴールはないから、こういった途中での達成感を勝手にお祝いしたり、よく頑張った、と自分を認めることは大事だと思う。そしてその途中のゴールの設定というのは、自分が英語というツールを使って達成したいことで良い。僕の場合はこうだ。

 

  • 英語で論文を書けるようになる
  • 英語で対外発表ができるようになる
  • 同僚と英語でやり取りできる(日常会話ではなく、ビジネスシーンでのやり取りを優先)

 

1点目と2点目については基本的にはそのレベルには達成していると思っている。もちろん改善の余地はある。が、実際にその取り組みは何度かできてるので達成とする。

3点目について、現時点の僕の語学力は業務をする上では十分ではあるのだけど、まだまだだと思っているので勉強は続ける。

ちなみに日常会話については本当に難しい。例えば懇親会や飲み会の場での英語というのはいつ思ってるように話せるようになるかさっぱり見えていない。それほど難しいと理解している。

懇親会の場での話題がよくわかる話題であれば問題ではない、業務のこととか。が、それ以外の本当に日常のことになったりすると、シンプルにボキャブラリーが不足する。

 

"日常会話くらいなら英語できるよ"

 

という方いるけど、そんなことはない。むしろ、ビジネスの場であったり、職場での英語の方がよっぽどボキャブラリーが限定されて楽だ。あと、そういう場では基本的には話を聞いてくれるからまあなんとなることが多い。日常会話はそうはいかない。

 

以前からそうだが、今後の僕の英語学習のポイントは、楽しみながら語学学習を続けることと、わからないことをわからないこととして受け入れることに慣れることだと思っている。実践を繰り返すしかないだろうな、というか、楽しむのが吉だろう。

雑に言ってしまうとコミュ力全開で行くことがこの壁を突き抜ける方法だろうな。

でも、とりあえず今回の件で、今の学習のプロセスが間違ってなさそうと見えてきたので、あとは気長に楽しく勉強続けるしかないかな。

それが一番難しいんだけども。頑張ろ。終わり。