masayuki5160's diary

ソフトウェアエンジニアの雑多ブログ

イタリアンて面白いなと最近思ってる話

TL;DR

イタリアン面白い、料理楽しい。

イタリアンて面白い

僕がイタリア料理に興味をもつきっかけになったのは学生時代にしていたアルバイト先がイタリア料理屋さんだったことによる。大学からも家からも近くて、雰囲気も良いそのレストランでだいぶお世話になった。僕はキッチン担当ではなくてホールで料理を運ぶなどウェイター?をしていた。昼のランチ営業から夜のディナーまで平日はバイトしてることもあった。だからまかない飯はずっとイタリアンで、興味を持った、という感じ。もちろんもともと料理には興味があった方だけれども。

一人暮らしをしているときは料理はしなかった。

その理由は1人分の料理をすることが意外に難しいと考えていることにある。色々料理をしてきて、今ならうまく作れるけど、その当時の僕にはうまい具合に1人分のご飯を用意するほどのスキルがなかった。作れない、というよりは時間なりお金なりのバランスを考えると毎食外食する方がいいよね、という判断をしていた。一人暮らしの人が料理をしない理由も同じなこと多そう。

 

そんなこんなでずっと料理からは離れていたのだけど、コロナ禍になって外食が難しくなり、改めて料理をすることを考えた。その時一番に頭に浮かんだのがペペロンチーノだった。好きなんですよね。

そこから、ペペロンチーノを上手に作ることにチャレンジしていた。なんとなく頭で理解していたレシピで練習して作ってみるものの、なんだかうまくいかず、困っていた。そこでたまたまみたYouTubeでペペロンチーノというのはオリーブオイルの美味しいソースを作る料理だ、的なことを知り、一気に理解ができるようになった。それがこの動画。

 

youtu.be

 

やっぱり動画で何回も見れると理解の度合いが違うな、と思った。このときはほんとにちょうどわからなかったことや知りたかったことが全てこの一つの動画が教えてくれたんだと思う。僕が改めて料理に興味を持ち、今日まで楽しく料理をしてこれたのは大西さんのおかげ、ありがとうございます!

 

そして、基本のレシピを覚えるとレパートリーが一気に広がる、という気づきがあった。例えば、イタリアンの場合、というかだいたいどのジャンルもそうだけど、そのジャンルの基本になるレシピというか考え方がわかると、けっこうそれだけレパートリーが増える。料理をよくする人は知ってると思うけど、僕は全然知らなかったのですごい気づきだった。

イタリアンであればペペロンチーノがその基本のレシピの一つになると思う。正確に言うと、ペペロンチーノというよりはオリーブオイルのソースの作り方、という感じかな。これを理解できるとけっこういろんな料理に応用できるんだ、と気づいた。もちろんまったく同じレシピにはならないとは思うけど、ほかのレシピをみたときにこのオリーブオイルのソースを作るイメージを理解できているとレシピがすっと頭に入ってくる。もちろん例えばカルボナーラとかは考え方が少し違うけれどアーリオオーリオ系とかトマト系は理解が早いんじゃないかと思う。この辺を知った時に料理て面白いな、と思った。

 

それからペペロンチーノに限らずいろいろ料理をしてきたが、やっぱりイタリアンて面白いなと思っている。世界中で好かれているだけのことはある、すごい。最近だとこの落合シェフの本を見て改めて面白いなと思った。

 

 

タイトルにあるように最速で作れるイタリアンなんだけど、トマトパスタ、リゾット、それにちょっとしたイタリアンぽい炒め物ものってる。お店で食べるイタリアンも美味しいが、この本のレシピでつくる簡単イタリアンもおいしい。リゾットのレシピなんかも、ああ、こんな感じでつくってもいいんだな、ていうのを落合シェフから話されると妙に納得して肩の力を抜いて料理を楽しめる。これ、けっこう大事ですよね、レシピ押し付けられると料理は急につまらなくなる。

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↑本にあるレシピを知ってから、よくリゾットを作るようになりました

まとめ

高級なイタリアンに行ってももちろん全く違うおいしさがあると思うし、家庭で作るイタリアンも美味しい。幅がある感じがなかなかすごい。イタリアンて面白いなと最近思ってます、というお話でした。