自分一人のためのご飯を作るのが一番難しい

最近気づいたら料理が好きになっていたのだけれど、1人の時には独身の時と同じように料理はしない。近くの吉野家に行ったり、1人で飲みに行ったりしてしまう。料理をするのは、家族のために作るのが嬉しいから、というとかっこいいんだろうけど、それよりは1人用のご飯を作ることがけっこう難易度高いことによるんだろうなと思っている。

1人用のご飯を作る、となると意外にレシピが限られる。カレーを多めに作ってしばらくカレーを食べ続ける、というのは一つの解決策だろうが、年をとってからこれをするのはよっぽどカレー好きでもないと辛い。そうすると、ちゃんと1人前を都度作る、ということになる。これが意外に難しい。

僕が自分用だけにご飯を作る時のテンプレートはこんな感じ。

レトルトカレー + 生野菜サラダ or 果物 or グリル野菜
チャーハン + 生野菜サラダ or 果物 or グリル野菜
キムチチャーハン + 生野菜サラダ or 果物 or グリル野菜
ペペロンチーノ+ 生野菜サラダ or 果物 or グリル野菜

ペペロンチーノ以外はご飯がある前提だけれども、15minもあればそれぞれ用意ができる。この時間を取ることさえ面倒な時はカップラーメンを食べて終わったりする。

レトルトカレーは無印やスーパーに行ったりした際に買ったりしていて、常備している。ペペロンチーノについてはパスタが好きなので普段からニンニクと乾燥パスタは常備している。

たまに1週間程度家に自分しかいない時、上記レパートリーだけだと飽きてくるので、ちゃんと作ろうかなと思うのだけれど、全然その気になれない。どっか食べに行こうかな、とも考えるけど、それさえ難しく、デリバリーでもするか、とアプリを開いて色々みてみるけれどやっぱり決まらない。そうこうしていると、一周回ってレトルトカレーあっためて食べるのが一番いいや、となる。そしてその日はずっと自宅に籠ったままになってしまう。不健康だなーと思いつつ、そのまま寝て次の日も同じ繰り返し、ていうことがままある。先週一週間もこういうことをしていた。ほんとに良くないw

家族のご飯を作るより、自分一人のご飯を作るのがこんなに難しい、というか悩ましいとは思いもしなかった。料理ができないからだろうな、と昔は思っていたけれどどうもそうではなさそう（パーソナリティによるのかもしれないけれど少なくとも僕はそう）。

結論も何もないけれど、最近そんなことを考えていました。ちなみに1人用のご飯作る時の個人的なおすすめとしてグリルの使い方を覚えるといいかなと思っていますのでおすすめだけしておきます。お魚焼くためにグリルって使うんでしょ、と思ってる方いると思いますが、野菜やお肉を焼くのにも使うと短時間で美味しく料理ができるので実はすごくいい。詳細は以下書籍にあります、僕はこの本を読んでグリルの使い方を覚えました。上述のテンプレートでも書いたように僕は在宅で仕事をしている際の昼食の準備にもグリルを使ってます。野菜をざくざく切って、オリーブオイルかけて塩を振ってグリルにぶっ込んで7、8分待つだけ。美味しいし野菜も取れてヘルシー。なおお掃除の手間を考えて、グリル用のトレイを使うことをお勧めします。