むちゃくちゃ本読みますね、と最近言われることがありました。
僕にとって本を読むことは習慣になってしまっているので意識はしていませんが、
改めて僕にとって本を読むことがどんなことなんだろう、ということをまとめてみました。
僕にとっての本を読むこと
僕にとって本を読むことは、
- 新たな出会い(好奇心、知識など)
- 著者の人との会話
- 生活の一部
- 単純に楽しむため(漫画とかは特にそうですね)
というところです。
僕が本、特に漫画以外を自ら積極的に読むようになったのは大学時代でした。 きっかけが何だったかはあまり覚えていませんが、はじめの頃によく手に取っていたジャンルは、
- お金関係(お金との付き合い方とかだったかな?)
- 自己啓発系
- マネジメント系
- 村上春樹の小説
とかだったと思います。今のようにコンピュータ関連の書籍はそんなに買っていませんでした。それこそジャケ買いで興味のある本だけ買って読む、という繰り返しでした。
読書スタイルの話
それがいつしか、習慣になり、本をカバンの中に必ず一冊以上は入れて持ち歩くようになっていました。これが大学4年生の頃の話。
それからしばらくはいわゆる乱読が僕の主な読書スタイルでした。むやみやたらに何でも読み漁る、という感じですね。自分の好奇心が抑えられない、という感じに。
社会人になってからもそれは続きましたがある時ふと自分の本棚に同じような本が並び、そして読み返すことがあるのははじめて読んだ時は読みにくいと感じた本が多いように気づきました。 それから、徐々に僕の読書スタイルは変化していき、乱読から精読のスタイル中心へと変わっていきました。これはここ数年の話ですね。
まとめると本の読み方には、
- 乱読:好奇心全開で読み漁る
- 精読:じっくり一冊の本を読み込み、向きあう、著者と話をする感じ
があると思っています。そして僕個人は今ではその両方を状況に応じて使い分け読書をしています。 例えば、
- 新しい分野、領域についての知識を得たいときは、数冊本を買ってきて読みやすい本から順にどんどん読んでいく、途中で意味がわからなくても続ける(僕にとっての乱読)
- 一生付き合うだろう、と感じた本を何度も何度も読み返す、自分の言葉にしていく(僕の精読はこういう感じ)
といった感じです。 よく言われている乱読、精読のイメージと違っているかもしれませんが僕の使い分け方はこうです。
本を読むことが苦手な人へのアドバイス
そして最後に一つだけアドバイス。 よく本を読むのが苦手だ、という人が陥りがちなのは本は隅から隅まで読まないとダメだと思い込んで読んでいるケースがほとんどのように思います。
声を大にして言いますが、全くそんなことありません! むしろ、
- わからないところは思い切って読み飛ばす
- 途中で読んでいる本に飽きたら別の本を読んでみる => 積ん読を増やす
ということをお勧めします。これがおそらくブレークスルーになるかなと。 (ちなみに僕の積ん読は軽く30冊は超えていますw)
以上です。 ぜひ自分なりの本との付き合い方を見つけてみるといいのではないでしょうか、それでは!