masayuki5160's diary

ソフトウェアエンジニアの雑多ブログ。

免許更新に行って改めて考えたアクセシビリティ

TL;DR

いろんな人が使う公共システム、作るの大変そうだ

免許更新に行って改めて考えたアクセシビリティ

先日、免許の更新で警察署に行った。あまり詳しいことはわからないが、どうも新しい仕組みになる?のか免許証一つ一つにパスワードを設定してくれた。何に使うのかは知らない。それはいいとして、その設定をするデバイスの画面に表示されてるUIがまあダサいんだけれども説明がなくても誰にでもわかるようなものだった。誰にでも、といいつつ僕視点なのでおそらく使いにくい方もいると思う。でも年配の方にとってもおそらく使えるデバイスだろうなというのは感じた。素晴らしいUIだと思った。

仕事柄、というのとちょうど以前書いた論文の関係でユーザビリティやアクセシビリティについて以前よりアンテナが高くなっている。僕は公共機関向けのシステム開発に携わったことはない。いわゆるB2C向けシステム開発が一番経験がある。免許更新の手続きをしていて、対応してくれる方の話ぶりや説明の感じをみていても、その難しさに改めて気づいたのと、それを日々対応する方はすごいなと思った。僕は長らくソフトウェア開発してきたけれど、このシステムはうまく作れないだろうなと思った。自信がない。これまでの経験とか思い込みが先行してひどいもの作りそうだ。これ作った方、すごい。ソフトウェア開発難しすぎんか、と改めて思った。

ちなみにアクセシビリティに関する本は以下がおすすめです。Webアプリに関しての本ですがアクセシビリティに関してしっかり学べます。