masayuki5160's diary

滋賀県大津市に住むソフトウェアエンジニアの日常

絆創膏を貼る向きと娘の自由な発想

先日、娘と何度か公園に遊びに行った。なかなか寒い日だったんだが、外で遊びたいというので一緒に行った。

 

1時間半ほど一緒に遊んだと思う。
どのタイミングで怪我をしたのかはわからないけれど、気づいたら娘は膝に擦り傷をしていた。お風呂に入る時に知った。痛がっている様子はなかったが、

 

「バンソウコウはりたい」

 

と言うので、ちいこわの絆創膏を渡した。

すると、娘はそれを自分でペタッと膝に貼った。それがこれ。

 

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わかりづらいかもしれないが、写真の右側がつま先側、左側が太もも側。

つまり、他の人が娘の膝を見ると、絆創膏のキャラクターが逆さまに見える。


「この向きでいいの?」

 

と僕は聞いた。娘は、

 

「これがいい。くまちゃんがよく見えるから。」

 

と言った。なるほど、と思った。

 

僕としては、他の人が見たときにちいかわが正しい向きで見えるように貼るのが普通だと思っていた。

でも娘にとっては、そうじゃなかった。自分で自分の膝を見たときに、キャラクターがちゃんと見えるようにしたかった。だからこの向きに貼った、というわけだ。


なるほど、確かにそれはそれで筋が通っている。僕としては、ちょっとしたことながら、なかなか面白い気づきがあった出来事だった。

それと同時に、自分自身が――あるいは、もしかすると多くの大人が――他人を意識しすぎているのかもしれない、ということにも気づかされた。

絆創膏ひとつにしても、どう貼るのが「正しいか」と考えたときに、自分がどう見えるかよりも、他人がどう見るか、どう思うかを優先していた。たぶん、僕と同じような貼り方をする人の方が多いんじゃないかと思う。でも、もちろん娘のように、自分が見て嬉しい向きで貼る人だっているはずだ。


ほんの小さなことだったけれど、自分とは違う視点に触れて、ちょっと感心した出来事だった。おしまい。