久しぶりの海外出張と、英語に対するちょっとした手応え
先日、仕事で韓国へ行ってきた。
海外に行くのは本当に久しぶりで、5年以上ぶりだったと思う。仕事としての海外出張はこれが3回目か4回目くらいだ。
韓国のオフィスには日本語が話せる同僚も何人かいるのだけれど、全員が話せるわけではないし、通訳の人が常に一緒にいるわけでもない。たとえば食事の時間や、ちょっとした休憩の場面では、どうしても日本語だけではやりとりが難しくなる。
そんなときは、自然と英語を使うことになる。
久しぶりに英語でやりとりする場面がいくつかあったのだけれど、その中で、自分の中に少しだけ変化を感じた。
多読・多聴の成果を少し実感
もちろん、まだまだ言葉がすんなり出てくるわけではないし、言いたいことがうまく言えない場面もあった。
でも、それでも以前よりは言葉が出てきている感覚があった。
ここ最近、多読や多聴を地道に続けてきたことが、少しずつ効いてきたのかもしれない。
語学の学習にはやっぱり時間がかかるというのは実感しているけれど、それでも少しずつ積み上げたものが、自分の中に残っているように感じた。
もっと早く始めていれば、という思いも
多読や多聴といったインプットを、もっと早くからやっていれば、もう少し今よりもスムーズに英語を使えるようになっていたのかもしれないな、とも思う。
もちろん、文法や語彙も大事だけれど、それ以上に「量をこなすこと」の重要性を改めて感じているところでもある。
今だから感じる成長のありがたさ
ソフトウェア開発の仕事では、短期的な成長を感じることは少なくなってきた。
1年、2年といった長いスパンで振り返れば、「そういえばあの頃はできなかったな」と思うこともあるけれど、日々の中で明確な成長を感じることはあまりない。
その点で、今回のような英語に関する小さな変化は、自分にとっては新鮮だった。
まだまだジュニアレベルだとは思うけれど、それでも「ちょっと進んだかも」と感じられるのは、ちょっと嬉しいものだ。
今後も英語は、無理のないペースで続けていけたらいいなと思う。
あまり気負わず、楽しめる範囲で。
またふとしたときに、今回のような小さな実感が持てたら、それで十分。終わり。
