最近は股関節のストレッチを念入りにしている。
きっかけはたぶんインスタで股関節ストレッチの動画を見てからだと思う。
この本を手に取ったのはそんな時。たまたま見かけてせっかくなので読んでみた。
驚いたことがいくつかあったが、特に柔軟さがあれば良いということではない点については驚いたことの一つ。
関節の周囲にある筋肉というのは、柔らかすぎても問題なのです。筋肉の柔らかさのバランスが崩れると、かえって不具合が起きます。
引用
内転筋群が損傷して過剰に柔らかくなってしまうと、股関節の内転、つまり内側に脚を引き寄せる力がとても弱くなり、まっすぐ立つことが困難になります。それに加えて、年齢を重ねるにつれて筋肉量が落ちていくと、股関節がさらに不安定になる恐れもあります。股関節が外れやすくなったり、姿勢が悪くなったりするほか、歩けなくなる、転倒しやすくなるなどの問題が起きるかもしれません。
引用
なにごともバランス、ていう話だと思う。
柔らかくなるといいんだろうなと思い込んでいたが無理せず引き続き股関節ストレッチはしていこう。やっぱり継続してストレッチしてると体が楽なのはたしかだから。イチローが情熱大陸か何かで
関節を鍛えるのは難しい
ていう話をしながら股関節周りの筋トレをしてた。本書にも書いてるが筋トレがブームな中で筋肉あればまあいいのかなと思い込んでたけどそんな単純な話でもないんだなと改めて考えさせられた。そして体の中で一番大きくて観察が難しい関節である股関節は重要ということ。しっかりストレッチしながらケアしていこ。終わり。