明日、どっか行きたいところある?
"おうちがいい"
このところ、娘は家の中で遊ぶのが好きな様子。前は保育園の友達の影響かわからないが外で遊ぶの好きだった?ように思う。
もちろん今も外で遊ぶこと自体は好きなようだが、以前は
"おうちがいい"
とは言わなかった。
まあ親としてはそれはそれで休日の予定を考えることが減るので楽ではある。
一方で、家の中で娘とずっと遊ぶというのもなかなかに大変なので、また違う難しさがあるわけだが仕方ない。
↑家の中でブロックする様子
家の中で遊ぶ時はメルちゃんでおままごと、ブロックでおままごとなどしている。ブロックでおままごとというのはわかりにくいかもだけど、レゴシリアスプレイのようにブロックでおうちやおままのシーンを作って楽しんでいる。
ちなみにレゴシリアスプレイとは、簡単にいうとレゴを使ったワークショップのことで、そのワークショップを通してあるテーマや課題に対する「ものの見方を共有していく」為の手段、プロセスを学ぶことが目的。
言葉で表現しにくい内容を具体的な作品にし(可視化)、他者に語る事により伝え(共有)、質問を受ける事により、本当に伝えなくてはならない事に自ら気がつく(気付き)プロセスです。
レゴ®シリアスプレイ®では、自分自身の核心について、業務について、集団としての核心と自己の関わりについて、手を使ってレゴブロックで作品を作りながら、メタファーとストーリーメーキングをスキルとして学んでいきます。
それはチーム内で「ものの見方を共有していく」為の手段、プロセスを学んでいると言って良いでしょう。参加者の個々人が作ったものは、個々人の心の中にある何かを、抽象的なり具体的なりに例えたもので、そのような暗喩をメタファーと言います。
表現されたメタファーを使って物語を作り、他の人達に内観を伝えます。
レゴ®シリアスプレイ®の3つの道具は、レゴブロックで制作をする事、メタファーとして暗喩しているものは何か、それを使って物語として語る事です。
僕も一度だけレゴシリアスプレイを利用したワークショップは参加したことがある。当時はよくわからず参加していたけども、なかなか面白いワークショップだったとは思う。それを思い返したり、自分がブロックで遊ぶ時のことを考えると、娘も頭の中で自分の伝えたいことをブロックで表現しながら遊びはじめていることがわかる。
例えば、
"アンパンマンの帽子が飛んでいっちゃったー"
"このおうちは三階建でーす"
といいながら娘は遊んでいる。
もちろんアンパンマンの帽子を表す専用のブロックがあるわけではなくて、帽子っぽいブロックを頭に乗せているだけ。想像力を働かせながら、帽子のようなブロックを帽子に見立てて遊んでいる。保育園にも同じブロックがあるらしいから、それでみんなと遊ぶ中で想像力が鍛えられてるのだろう。その時にもそれが帽子であることは伝えながら友達と遊んでいるのかなと思う(もちろん見たことはない)。
僕の知らないところで勝手に学んでいるし成長しているんだな、と娘が遊んでいる様子を見てて最近よく思う。寂しいとかは実はあんまり思ってなくって、どんどんその調子で成長してくれ、と思っている。
ちなみに娘が自宅で遊んでいるブロックは以下。ブロックラボ、よくできてるなと思う。ちょうど良いサイズ感なのが素晴らしい。あと、つけ外しの簡単さもこの年齢の子にちょうど合ってる。すごい。
さて、そんな感じで最近はインドアよりな長女。こちらとしては助かるなという面もありつつ、飽きるのでたまにはうまいことそそのかして外に遊びに連れて行ったりしてます。というお話でした。
週末はどうするか。今週は長女氏は久しぶりの高熱でずっと家の中でこちらも疲れたんだよな(参考:長女の発熱からの深夜の鼻血、そしてはじめての#8000 - masayuki5160's diary
)。どこかお出かけしたい。なんとか長女氏を連れ出さねば。終わり。
↓娘が2歳の頃によく読んでた本をまとめています。どなたかの参考になれば幸いです。↓
↓こちらは3歳になってから読んでる本をまとめています。↓