masayuki5160's diary

滋賀県大津市に住むソフトウェアエンジニアの日常

小学2年生の時のミニトマトを育てる授業の思い出

小学2年生以来、久しぶりにミニトマトを育てることになった。去年からやってみようと話していたのだけど、なぜか機会を逃していてやっと試してみることに。

 

f:id:masayuki5160:20250421092116j:image

↑バルコニーで育てはじめたミニトマトの苗

 

そんなわけでミニトマトを育てはじめてるのだけど、ミニトマトの栽培といえば小学校2年生の頃を思い出す。授業の一環でミニトマトを育てた時のこと。

当時の僕はこの授業をすごく楽しんでいた。なぜならクラスの友達の中でもなぜか僕の苗からはいっぱいミニトマトが収穫できたから。

ミニトマトの苗はみんな一人一人育てていた。朝学校に行くと、水やりをしたり、みんなそれぞれお世話をすることになっていた(誰かお世話係が決まってるということではなくて、一人一人が自分の苗をお世話するシステムだったと思う)。

僕はまめに水やりをしていた?ようでミニトマトが結構収穫できた。

収穫したミニトマトは、その都度クラスの先生に渡すことになっていた。

 

"ミニトマト食べるの楽しみだな。これなんかすごく美味しそうだよな。"

 

なんて思っていたのを覚えている。

先生に渡しておいたミニトマトは給食の時に食べることができた。でもそこで事件が起きた。

 

"あれ、これ僕のミニトマトじゃない"

 

この時感じたことは今でも覚えている。たぶん先生とかには言わなかった。そのまま先生から渡されたミニトマトを食べた。

 

"自分の作ったミニトマト食べたかったのにな"

 

そう思っていた。

今考えるとこういう結果になるのは不思議ではない。まあそうなるだろうな、と思う。

 

  1. 生徒がミニトマトを収穫
  2. 先生にミニトマトを手渡し
  3. 先生はどの生徒が何個ミニトマトを収穫したか記録し、ミニトマトを保存
  4. 給食の時にミニトマトを生徒に渡す

 

そりゃこうなるだろう。

 

このミニトマトは田中くんの苗からとれたミニトマトで、こっちのミニトマトはXXちゃんの苗からとれたミニトマトで・・・

 

なんてことはやってられない。

でも、

 

"自分の作ったミニトマト食べたかったのにな"

 

と感じたことは今だによく覚えている。小学校2年生の時の僕に取っては衝撃的だったのだろう。

でも今回は、ちゃんと自分で育てたミニトマト(正確には娘と一緒)からできたミニトマトを食べられそうで楽しみ。以上、終わり。