masayuki5160's diary

滋賀県大津市に住むソフトウェアエンジニアの日常

ビワイチ、楽しんで欲しいが周囲への配慮もお願いしたい

僕の家のすぐ近くにはビワイチのルートがある。そこはスーパーに行く時や近くを散歩するときにも使ったりする場所。だから、ビワイチしてる人は日常的によく見る。

ちなみにビワイチとは琵琶湖一周のこと。自転車での琵琶湖一周のことを指すことが多いと思う。

 

www.biwako1.jp

 

ビワイチは僕や付近に住んでいる人にとっては日常。休日や連休の際には多くの方がビワイチを楽しんでいる姿を見ている。素直に楽しんで欲しいなと思っているし、観光楽しんで行って欲しいと思ってる。滋賀県には良い場所や美味しいものもいっぱいあるから。

 

そんなわけでビワイチには好意的なんだけど、ちょっと先日若干ネガティブな出来事があった。

僕が娘を電動自転車に乗せて走っていたところ、向かい側から10人ほど一列になって走ってきた学生?がいた(背中に大阪なんとか大学と書かれた服をきていた)。せまい歩道ではないものの、この人数で一列になっているとはいえ異様な光景だった。そしてその自転車のスピードも相当だった。

 

"危ないなー"

 

素直にそう感じていた。すると、すれ違いざまに、

 

"うざ!"

 

と、集団の先頭の誰かが大きな声で言った。明らかに僕と娘に向かっての発言だった。娘も驚いて、それまでご機嫌で歌を歌っていたのにやめてしまった。

僕も驚いて自転車をとめたんだけど、彼らはそのままのスピードで走り去っていった。

 

彼らがどういう人たちで、どういう気持ちで僕と娘に向かって"うざ!"と言ったかはわからない。

でも、10人ほどの集団でスピードを出して歩道を走っているという状態ははたから見たら危なかったし、危険を感じた。ビワイチをする人たちが優先とかそういうことはないと思うし、まして僕が彼らとすれ違った場所はLAGO大津もできて間もないので人が多く、近所には小さい子も多い。そんなスピードで走って大丈夫な場所ではない。

 

前述したようにビワイチそのものは否定したくないし、良いものだと思ってる。でも、周辺への配慮はやはりお願いしたい。事故があってからでは遅い。そう感じた。同じような経験をしている人も多いみたく、注意喚起されてる記事見つけたので引用して終わりとします。

 

 特に気をつけたいのは、集落内の道路を走るときです。大通りから離れて気がゆるむのか、注意力が下がって接触事故が多くなり、また並列走行をするなど交通ルールを守らない走り方が散見されます。幹線道路から高スピードで突っ込んでくる自転車が怖いと、近隣の住民より苦情が出ています。路面があまりよくないこともあり、集落内では速度を落として一旦停止や安全確認を十分に行う必要があります。

 では、幹線道路ではのびのび走ってよいかというと、必ずしもそうではありません。滋賀で暮らす人にとっては、どの道も“生活道路”です。自分が日々の買い物や通勤などに使う道を、冒険やトレーニングや旅という、いわば“遊び”で走るサイクリストが我が物顔で通ると、迷惑に思う人もいるでしょう。誰もが利用してよい公道は、誰もが他者を思いやって通行するのがマナーです。「自動車歩行者専用道では歩行者優先」などの交通ルールを守るのは当然のこと、周囲に気を配って柔軟にスピードを落とす、後続車のために脇へ寄る、大勢のときには隊列を短く分けるといった生活者への配慮が欠かせません。

引用:びわ湖一周サイクリング−ビワイチ 輪の国びわ湖−びわ湖の快適・安全な走り方 ビワイチ・サイクリストの流儀 走る人も見送る人も幸せになるために

 

masaytan.com