先日Xでこんな投稿を見た。引用先の記事も読んだが納得感があった。
日本の男性の”生きにくさ”にそろそろ目を向けないと、この国は幸せになれないのではないだろうか、と思った。逃げ場と居場所の大切さ。
— 三浦瑠麗 Lully MIURA (@lullymiura) 2024年12月13日
だから東京は「機嫌が悪いおじさん」で溢れている…「どこにも逃げ場がない国」日本が抱える深刻な問題(プレジデントオンライン) https://t.co/S5EqQSdm91
僕もつい先日、新幹線構内のお土産売り場でこんなことがあった。
"並んで並んで!"
もちろん面識のない人からのことだ。新幹線構内であったので、おそらく新幹線の時間が近く、急いでいたのだろう。
ただ、ぼくと他に並んでいる人はおらず、そこまで急かすほどの混雑は全くない。急いでいることは誰にでもあるが、もう少し言い方というのはあるだろうなと思った。お店の方が逆に申し訳なさそうに僕の方に"すいません"と言った。急いでいる人の気持ちはわからなくはないが、かわいそうな人だな、と思った。
ちなみにこれは京都駅の新幹線構内での話。記事内や三浦さんの投稿の中では東京のおじさんのことが書かれているが、平日の朝一番の新幹線構内で仕事に向かうおじさんというのは「機嫌の悪いおじさん」が溢れているのかもしれない。「東京時間」で動いているのだろうと思う。つまり、地方にいるが「機嫌が悪いおじさん」なのだろう。
僕は新卒入社で東京の会社に入り、それから転職して地元の名古屋へ帰り、それからはずっと地方で働いている。地方へ移った理由は色々あるが、東京での"生きにくさ"が大きい。これは2010年から2012年の間、僕が東京にいて感じたこと。記事にもあるように今では当時よりもっと人も増えており、"生きにくさ"があるのではないだろうか。
三浦さんの言う、"この国の幸せ"というのは確かにどうしていくと良いんだろうな、と考えては見たもののさっぱり考えがまとまらなかった。が、さくらインターネットの田中社長の投稿を見て、地方で働く身としてもこの考えでいくとこの国は少し良くなるのかもしれないと思った。「機嫌が悪いおじさん」も減るだろう。そう思った。終わり。
伸びててびっくり!
— 田中邦裕(Kunihiro Tanaka) (@kunihirotanaka) 2024年12月15日
この投稿はリモートワークの是非よりも、東京一極集中問題を訴えています。
私はみんなリモートワークになんて思わないし、当社にも現地で頑張ってくれている社員がいます。…