先日、エアコンが壊れた。リビングで使っているエアコンだ。
我が家はガスファンヒーターや灯油ストーブなどの暖房器具は持っていない。だから、冬の間の寒さしのぎはエアコンに頼っている(こたつも使ってはいるが)。
"どうしようか"
奥さんとエアコンが動かなくなった日の朝困り果てた。
この真冬にエアコンが壊れたというのは辛い。特に朝方や、夜は冷える。
そこで、いろいろ検討したのち、中古の暖房器具を購入した。近くにセカンドストリートがあってよかった。購入したのはこちら。
ダイソンの暖房器具でも買うしかないのかなあと考えていたが、中古であってもなかなかの値段がしていた。中古であっても2万円ほど。高い。そんな中たまたま近くに置いてあったのが、こちらのパナソニックの製品。ちょっとした寒さしのぎになればいいなと思っていたわけだが、実際に使い始めてみると、部屋も暖かくなるし、部屋の雰囲気を邪魔しない感じもとても良い。中古商品だったが、非常に安く購入することができた。
とはいえ、これでこの冬の寒さをしのぐのは辛い。並行して新しいエアコンを注文したものの、設置工事までは1週間以上要するとわかった。困った。
(ちなみにエアコンそのものはたまたまアウトレット商品がビックカメラのサイトで見つかり購入した。設置工事費も含めると20万円ほどしたが、まぁよかったかな。)
新しいエアコンが使えるようになるまでの1週間ほど、なんとか寒さをしのがなければいけないわけだが、新しく購入した暖房器具だけではまぁ少し心もとない。こたつもあるけど心もとない。
"床暖房を使えばいいんじゃない?"
娘の世話の手伝いに来ていた。僕の母親がそう言った。言われるまで床暖房の存在を全く忘れていた。
"床暖房、使わないですよね?一応ついてますけど、結構高いので気をつけてください。"
今住んでるマンションに引っ越してきて、ガス業者が開栓の点検をしていたときに最後教えてくれたことだ。
"そうですね、使う事はないと思うので大丈夫だと思います。"
僕も業者の人とはそんなやりとりをした。それ以来、特に必要性も感じなかったので、ずっとその存在を忘れていた。
"使ってみようか。まあ数日使うくらいならたいしてお金かからないでしょ"
と奥さんと話をして、床暖房を使うことにした。
使い始めてみると、たしかにしっかりと床が暖かくなっていた。ホットカーペットによる暖かさみたいな感じでイメージとしてはいいと思う。
"これならしばらく何とかなりそうだね。"
と奥さんと話した。なんとかなってよかった。
新しいエアコンが来るまで残り1週間ほどある。それまでの間だけではあると思うが、床暖房を使う事を続けたいと思う。まさかちょうど強い寒気がきてるタイミングでこんなことになるとは思ってなかったが、床暖房のおかげでなんとか過ごせそう。
以上、終わり。
↑こないだ雪が降った時の様子。まさかここまで冷えるとは思わなかった、床暖房あって助かった。