先日ソフトウェアデザインの特集を読んだ。以前から気になっていて、積読していたんだけど、やっと読んだ。読んでみての感想としては、昔の自分にぜひ届けたい特集、ということ。
これは僕の悪い癖なのかもしれないけど、何かにつけて正解を探しがち。いろいろな現場やプロダクト、チームや組織など経験してきたけど、その都度自分がこれまでしてきたことを否定されながらその場に馴染むことを繰り返してきた。
ここのチームはこういうやり方なんだ、前とちがうな、
今までやってきたことって間違ってたのかな、
そんなことをよく考えていた。
設計ドキュメントに関してもそうで、しっかり書くチームもあればあんまり書いてないチームも見てきた。どうするといいんだろうなーと思っていて、なんとなくチームやプロダクトごとにそれぞれ合うやり方でいいよね、と思っていたんだけど、その辺の考えていたことがこの特集ではしっかりと言語化されていてすごい助かった。同じようなことで迷ってる方がいればこの特集を教えてあげたい。
ソフトウェアデザインの特集て、本一冊にするにはあれだけど、ぜひまとめて欲しい話題についてさっと書き留めるにはちょうど良いよな、と思った。著者の方々に感謝。
設計ドキュメントに限らず、ソフトウェア開発界隈ってこういうなんとなくシニアなエンジニアが経験値で解決してて、言語化されてないことが多いと思う。こないだも書いた大規模なアジャイル開発を実際どうやるか、みたいな話もそういう類かもしれない。そういうのはなんか僕もできる範囲で言語化して貢献できるといいな。
そんなわけでこの話題についてはYouTubeでも取り上げてみた。とても参考になりました、感謝。終わり。