はじめに
数ヶ月前からSwitchBotのオートメーションがうまく動作しなくなっていた。事象としては、夜寝る時に自動で電球をオフにするオートメーションで一部電球が動作しないこと。電球が切れずにそのままになる。
困ったなーと思いつついろいろ試しても改善せずだったが、ついに先日解決した。原因がわかってみると、ただIoTデバイス(いわゆるスマートライトというかLED電球)でIPを取れていなかったことによる事象だった。が、原因がわかるまでにかなり時間を要して苦労したので、せっかくだし経緯を含めてまとめておく。
僕の事象切り分け作業にも問題があったようには思うけど、正直IoTデバイスでIP取得失敗してるならエラー情報をもう少し出してくれても良いのでは、というお気持ちがある。
事象
- 登録したオートメーションの電球オンオフが一部の電球で動作しない
- 事象が起きてる電球の再登録を試したが事象は改善せず
- アプリから事象の起きてる電球を個別にオンオフすることはできる
対応経緯
- 事象発生
- 電球の再登録などをしても事象改善せず
- 事象が起きてる電球を個別にアプリからオンオフはできることを確認(オートメーションのテスト実行からは動作しないことも改めて確認)
- アプリから問い合わせ
- サポートから、ファームウェアのアップデート案内がきたので試す
- ファームウェアのアップデート作業を始めると、ファームウェアアップデートに失敗
- 改めて電球の設定を見ていくと、ネットワーク設定に問題があることがわかる(スクショ参照)
- ネットワークの再設定を実施(wifiを再設定)
- 事象が改善したことを確認(オートメーションのテスト実行で正常に動作した)
↑電球のネットワーク設定(アプリ内の設定スクショ)
事象のトリガー
不明
(もしかしたらプリンタの調子が悪く、ネットワーク環境の確認や、プリンタの設定をいじっている時にプリンタに対して個別にIPを設定したことかも?)
事象原因
IPアドレスが取れていなかったこと
まとめ
原因がわかってみればなんだそんなことか、と思った。まあ、だいたいこういうのはそんなもんだとは思うけども。
それにしても、SwitchBot側の問い合わせ対応が丁寧で驚いた。とりあえずファームウェアアップデートしてください、という案内ではあったのでそこはあれだが、もっと雑な対応を勝手に想定してたので、問い合わせはアプリからしやすいし、レスも思ったより早くてよかった。期待値が低すぎたのかしら。
なんにせよ直ってよかった。アプリから個別に電球のオンオフはできるからまさかIPアドレスが取れていないとは全く思わなかった。そういう意味では僕の事象の切り分けが甘かったように思うが、もうちょっとわかりやすいようにアプリ内でメッセージ出すなりしてほしいな。IPアドレスとれてないんならエラーとか出してほしい。
というわけで、なにげに何ヶ月か不便で困ってたから、直せてよかった。終わり。