TL;DR
個人的には価値観が合わないなと感じたが、こういう考え方があるということを知れて良い読書になった。
“減速して自由に生きる”を読んだ
読んだ。個人的には、なるほど、こういう考え方や見方があるんだな、という感想だった。共感できる部分はあるものの、ちょっと全体としては受け入れられないと感じた。が、この本を読んでこういった考え方を知ることができてよかった。
例えばこの辺りはたしかにそうだなと今後の参考になった。改めて考えるきっかけになった。
会社を辞めた理由の一つに、 60歳で定年退職させられてしまうということがありました(昨今の社会情勢では、 60歳までの在職自体が危うくなっていますが)。死ぬまで働けることこそが幸せであり、健康であるための条件だと思ったのです
死ぬまで働ける、というかやることがある、というのはすごくいいことだなと思う。定年だから、と放り出されるのは、まあわかるが会社都合だと思うし、そこに縛られてしまうのはたしかにおかしい。なんとなくこういう考えは僕もあったが改めて認識できてよかった。
ちなみにこの本を読んだきっかけはYouTubeでおすすめされてたから。
リベ大学長のYoutubeはわかりやすいのでたまにみる。その中で紹介されていたのがこの本だった。
どういうコンテキストで紹介されてたかすっかり忘れてしまったけど、おそらくセミリタイアという文脈の中で足るを知る、という感じで配当金の範囲で生活することを話している中でこの本がおすすめされたのかな。まあ今となってはどういう文脈であれ気にしない。
まとめ
減速して自由に生きる、を読んだが、価値観が合わないな、というのが読後の感想。ただ、こういった考え方があり、それそのものを否定するものではないと思っている。だから、本を通してこういった考え方の存在を知れたことはとてもよかった。終わり。