うちの娘は今2歳で、保育園は2年目。0歳児クラスから通ってるから、保育園と先生方にはほんとにお世話になってる。
はじめて保育園のルールを見た時は驚いた。一つ一つみて、なんでこのルールが必要なんだろうと思った。でも、保育園に行きはじめて、先生たちと話して、保育園の中の様子を知るにつれて、全て必要で大切なルールなんだと理解した。
むしろ、先生たちが楽になるならしっかり守りたいなと思った。
たまに娘の送り迎えをするくらいの僕が見て思ったんだから、毎日送り迎えをして、先生たちと話している奥さんならなおのことそう思ってるはず。
先日、朝の準備をしているときに娘の髪を結ぶのに手間取った。いつもはテレビ見せながら奥さんが結んでくれる。でもその日はなぜか嫌がった。
"そのまま行けばいいんじゃない?ルールあったんだっけ?"
と、僕は言った。
"ルールはないけど、保育士さんが髪結んでこない親が多くて嫌だ、てツイートしてるの見たから、結ばないと。"
と、奥さんが言った。
なるほど、と思った。気持ちもよくわかるし、僕もそうした方が先生たちが助かるならそうした方がいいと思った。
ただ、そのとき、ちょうど僕が仕事がこの何日か忙しくて、疲労がたまってたのもあって、一言言ってしまった。
"まだルールがないなら、どうしてもできないときにはそのまま行くでいいんじゃないかな。"
と言った。さらに続けて、
"連絡帳もある程度サボって書いたらいいんじゃないかな。"
と言った。これは前からタイミングがいい時に言った方がいいかなと思ってたこと。ついでに言ってしまった。
念の為改めて言うと、僕は先生たちが楽になるようにしたいと思ってる。だからやるべきことはやるべきと思う。でも、娘の朝の準備の大変さと、そして体力が落ちてきたおっさんの繁忙期の疲れのバランスを鑑みると相談したい事案なのだ。
僕の言い方にも問題があったから、少し議論を奥さんとした。で、我が家としては、
- 髪は結ぶが、ほんとうに難しいときは考える
- 連絡帳は大事なことは書くが、サボれるときはさぼる(奥さんはどっちかというとたくさん書きたい性分なので、それはときには抑える、という感じ)
という話をした。
こんなこと?、と思う人いるかもですが、ほんとにこれだけのことで、朝の準備に心の余裕はできるし、それが僕ら親側にあると、ピリピリもしない。それは娘にとっても良いと思う。
そりゃそうだよね、て思うけど、毎日の生活の中で忙しいとこういうちょっとしたことを話せず疲れてしまう。しっかり話せてよかったと思う。
保育園のルールは守れるよう、親もしっかりせねば、と改めて思った。が、簡単じゃないね。おしまい。
↑保育園に行くとき使うお気に入りのヘルメット