masayuki5160's diary

大津在住ソフトウェアエンジニアの雑多ブログ

ブログを改めてはじめた理由とChatter

少し前にChatterという本を読んだ。自分の中のひとりごとと付き合うことについて改めて考えた。内省の仕方、ていう話に近いかも。

 

 

前も一時期日記を書いたりしてたから、内省とうまく付き合うことは何度かトライしてきた。はじめたきっかけがなんだったか忘れたけど、その時は手帳にその日のことを書いていた。長くはなく簡潔に書く程度。ちょうどそのとき、母親がくも膜下で倒れて、けっこうしんどかったんだけど、その習慣のおかげでうまく乗り切れた。その時のことは以下記事にまとめてるのでよければご覧ください。

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Chatterを読んで改めて頭の中で考えていることをしっかり言語化しておくことの効果を大事にしようと思った。それと、ちょうどAWSのLightsailで運用してたWordpressのブログをホストしてるサーバのPHPバージョンアップをしなければならず、せっかくなので改めてブログ環境を考え直そう、ということで色々悩んだ結果、はてなブログに戻ってくることにした。その結果、日々はてなブログアプリで考えたことをまとめやすくなり、そして投稿回数が増えた。

ちなみに、ブログ環境を移行して、書き始めてみたら書きたいことが山ほどあって、30記事くらい投稿記事ができてしまった。これには自分でも後で驚いたのだけれども、頭の中でごちゃごちゃ考えているよりは言語化しておけて良かったと思う。スッキリした。

独り言との付き合い方、ブログとの付き合い方を見直す中で、もっと気軽に日々のことを書けばいいや、と思いはじめ、思い出したのがフミコフミオさんだった。じっくり記事を読んだことはもう何年も前だけれど、よくあれだけずっと記事書けるなと思っていて、どうやってるんだろうなと思った。そして、フミコフミオさんのようにもう少しシンプルにブログ楽しむようにしたいなと思った。そしたらたまたま書籍を出版されていることを知り、読ませていただいた。

 

 

本を読み、なるほど面白いなと思ったことは、書くことを楽しむ姿勢を大事にする考え方だった。そして読みながら、僕はすでに書くことは嫌いではない、というか結構好きなんだなと気づけた。論文書くのが嫌いではないのもそういうところにあるのかもしれない。まあ書いてる時は苦しいんだけど(それは僕が研究者としてへっぽこだからというのが原因のように思う)。

Chatterを読み、自分の独り言と向き合う大事さを改めて確認し、そしてフミコフミオさんに書くことの楽しさをすでに僕が知っていることを教えてもらった。はじめてブログというサービスを楽しめてる気がする。

そういえばはじめてはてなブログに投稿した記事なんだっけ、と思い掘り出してみたらこんな記事だった。ふーむ、なんか恥ずかしい。色々あった直後だったから思うところがあったんだろう。

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最近は子育て日記みたいなブログになってしまってますが、ブログっていいサービスだな、と改めて思っている今日この頃です。おわり。