スクラムチームと自己組織化

スクラムチームと自己組織化

本記事ではスクラムチームと自己組織化についてお話しします。

スクラムと自己組織化

スクラムにおいて自己組織化されたチームは非常に重要な概念です。スクラムガイドでも自己組織化されたチームについてなんども言及されています。

 

スクラムチームは、プロダクトオーナー・開発チーム・スクラムマスターで構成される。スクラムチームは自己組織化されており、機能横断的である。自己組織化チームは、作業を成し遂げるための最善の策を、チーム外からの指示ではなく、自分たちで選択する。機能横断的チームは、チーム以外に頼らずに作業を成し遂げる能力を持っている。スクラムにおけるチームのモデルは、柔軟性・創造性・生産性を最適化するように設計されている。スクラムチームは、前述した用途や複雑な仕事において、非常に高い効果を自ら証明している。

出典:スクラムガイド

 

せっかくですので現文の方でも引用をしてみましょう。

 

The Scrum Team consists of a Product Owner, the Development Team, and a Scrum Master. Scrum Teams are self-organizing and cross-functional. Self-organizing teams choose how best to accomplish their work, rather than being directed by others outside the team. Cross-functional teams have all competencies needed to accomplish the work without depending on others not part of the team. The team model in Scrum is designed to optimize flexibility, creativity, and productivity. The Scrum Team has proven itself to be increasingly effective for all the earlier stated uses, and any complex work.

出典:The Scrum Guide

 

自己組織化されたチームというのは現文ではSelf-organizing teamsと述べられていますね。

日本語とも近い表現のように思います。

 

原文と比べてもスクラムガイドで言及されている自己組織化されたチームというのは指示待ちではなく最善の方法を自ら選び行動できるチームという理解で大丈夫でしょう。

 

スクラムのフレームワークを振り返ってみても確かに自分たちでスプリント毎に振り返りをし、そこででた課題について改善をし続ける、というプロセスがフレームワークの根幹になっていますね。

そこを考えてもスクラムにおけるチームが自ら最善の方法を選び続けることができる自己組織化されていることが前提なのは納得ですね。

 

自己組織化されていない場合はそもそもこのイテレーションは回らない、ということになりますね。

 

まとめ

さて、本記事は以上です。

とはいえ自己組織化されたチームになることはなかなか難しいと思っています。

 

スクラムにおいてスクラムマスターは自己組織化されたチームを支援する、とスクラムガイドにあります。

 

スクラムマスターは、さまざまな形で開発チームを支援する。
自己組織化・機能横断的な開発チームをコーチする。
• 開発チームが価値の高いプロダクトを作れるように支援する。
• 開発チームの進捗を妨げるものを排除する。
• 必要に応じてスクラムイベントをファシリテートする。
• スクラムがまだ完全に適用・理解されていない組織環境で、開発チームをコーチする。

出典:スクラムガイド

 

スクラムマスターがチームが成長するよう自己組織化するようリードすることもあるかもしれませんが、前述したようにそもそも自己組織化できないチームであればスクラムのフレームワークは機能しないということになります。

そういう意味でももしかすると担当しているチームが自己組織化されるようなリードをスクラムマスターがすることもありかもしれません。

が、僕個人としてはちょっとそれは役割が多すぎるのでは、、、と思うこともあります。

 

実際にスクラムガイドには前提として自己組織化されていることが前提のように書かれていますしね。

スクラムがうまくいかないチームの原因というのももしかするとこの自己組織化ということにあるケースもあるかもしれませんね。

 

なかなか難しい・・・

 

それでは以上です。スクラムについては下記記事でもまとめていますのでぜひご覧ください。

 

スクラムとは?