スクラムにおける受け入れ条件

スクラムにおける受け入れ条件

本記事では受け入れ条件についてお話をします。

受け入れ条件とは

受け入れ条件はAcceptance CriteriaのことでACと略して話されることもあります。

受け入れ条件はスクラムにおいてPBI(プロダクトバックログアイテム)に記載されているそのアイテムを完了させるための条件になります。

 

改めて確認をしてみたのですが、プロダクトバックログについての記載はもちろんあるものの受け入れ条件についてはスクラムガイドには明確に記載がないようです。

プロダクトバックログに関して関係する記述としてはこういったものがあります。

 

今後のスプリントで開発チームが従事するプロダクトバックログアイテムは、スプリントのタイムボックスで「完成」できるようにうまく細分化する開発チームが 1 つのスプリントで「完成」できそうなプロダクトバックログアイテムは、スプリントプランニングで選択できる「準備完了(Ready)」の状態になったと見なすことができる

出典:スクラムガイド

 

明確に受け入れ条件、という記述はありませんね。おそらくですがスクラムガイドには明確に記載がないものの具体的にプロダクトバックログの運用を進める上で利用されている概念なのかなと思います。

 

ただ、受け入れ条件についてはここに出ているキーワードと深く関係しています。

以降では、受け入れ条件、完成(Doneの定義)、準備完了(Readyの定義)、の状態についてのお話をまとめてみます。

プロダクトバックログアイテムと受け入れ条件

以下イラストは吉羽さんの記事より引用させて頂きました。とてもわかりやすくて参考になります。

出典:プロダクトバックログ項目の明確化の必要性

 

前述したように受け入れ条件はプロダクトバックログアイテムに記載していきます。

あるプロダクトバックログアイテムに記載されている受け入れ条件が明確である場合、それらは開発チームで着手可能なReadyな状態である、という表現をします。

そして開発チームによって作業が行われ出荷可能な状態かつ受け入れ条件を満たしている時に開発チームが担当したアイテムはDoneとなります。

 

受け入れ条件、Doneの定義、そしてReadyの定義については一連の流れで理解を進めるとスクラムというフレームワークの中でそれぞれの関係性がわかるのでより理解が深まっていくでしょう。

本記事ではDoneの定義、Readyの定義については詳細を割愛していますがそちらはまた別記事でお話ししていきたいと思います。受け入れ条件も大切な概念ですがDoneの定義、Readyの定義についてもスクラムにおいては欠かすことのできない概念です。どういった関係性なのか整理しておくことをお勧めします。

 

それでは本記事は以上です。

スクラムについては下記記事でも詳細をまとめていますので合わせてご確認ください。

 

スクラムとは?