エンジニアの僕がしてきた英語勉強法

エンジニアの僕がしてきた英語勉強法

この記事では業務でも実際に英語を使うようになったエンジニアの僕が今までしてきた英語学習について振り返りつつ紹介をしていきます。どうやって英語の勉強をしたんですか?、と最近よく聞かれることがあり改めてまとめることにしました。まだまだ勉強中ではありますが実際に仕事で使うようになるまでの流れを時系列に沿ってお話ししてみます。英語のスキルアップに取り組んでいるエンジニアの方々の参考になれば幸いです。

 

大学生の時

多くの大学生がそうであるように僕も大学生のときに海外に語学留学へ行きました。ただ、僕は春休みを利用した1ヶ月だけの留学かつ初めての海外だったため正直にいって1ヶ月間遊んでいただけという感じでした。もちろん語学学校へも行ってましたが面白いと思えず最初の2週間だけ授業には出たものの、そのあとは一度も行かず日本人の友人とずっと海で遊んでいました。僕が留学した先はオーストラリアのパースという街でリゾート地としても有名な場所でした。経験としてはよかったですが語学力アップにはあまり繋がらなかったのが現実ですね。

他にも大学生の時は英会話学校のECCに通っていました。グループレッスンで週に1度のゆるい感じで1年だけ行っていたのでこちらもあまり効果があったかは不明ですw

 

実際に当時のTOEICスコアは570点ほどだったと記憶しています。このスコアも留学から帰ってきてすぐに受けた時のスコアですので比較的英語の耳になっている時です。

大学生の時はこの程度だった、という感じですね。ということで大学生のときに僕がしたことをまとめると以下になります。

 

  • オーストラリアへ1ヶ月の語学留学
  • 英会話学校(ECC)のグループレッスンに1年通う
  • TOEICスコアは570点

社会人になってから(停滞期)

社会人になってしばらくは英語学習はしていなかったです。英語の勉強を再開したのは2回目の転職をし、地元名古屋に戻ってきた時からだったと記憶しています。おそらく26才とかそれくらいの頃でしょう、2013年とかその辺りです。

英語の学習を再開したきっかけは覚えていませんが当時やっていたのはレアジョブでした。

 



 

レアジョブの受講履歴を見ると2013年7月に受講履歴があったためその頃は確かにオンライン英会話のレッスンを受けていたようです。ただ、履歴を見る限りあまり長くは続いておらず10回ほどレッスンをして終わっていますw

これはシンプルにモチベーションが続かなかったから、ということだと思います。(同じようなことは皆さんもあるのではないでしょうか)

 

さて、モチベーションが下がってからもまたしばらくして僕は別のオンライン英会話にトライします。それはDMM英会話ですね。



履歴を見ると2015年3月までレッスンをしていました。合計レッスン時間は450分とありますので20回程度はレッスンを受けていたようですね。当時は出社前にオンラインで英会話のレッスンを受けてから出社するような生活をしていました。安かったのもありますが講師の先生とも楽しく会話していたのを覚えています。

ただ、これも前述のように長くは続かず20レッスンほどで終わりモチベーションが続かず、という感じでしたね。。

やはりモチベーションを維持するのは難しい・・・

 

当時は他にも英語の教材を自分で買って勉強したりもしていました。よくしていたのはお風呂でシャドーイングをすることです。使っていたのはこの本ですね。

 

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会話がリアルなのと実際にこういうときにどう話すんだろう、という僕が知りたかったことがあったのでなんどもお風呂でシャドーイングをしていました。

 

ですがこれもしばらくするとやらなくなり、英語学習のモチベーションを維持するのは難しいな〜とよく思っていました。ただ、もっとなんとかしたいなと思い、英会話学校に通うことを考え始めます。この時は、高い英会話学校に通えば僕の英語力も伸びるのでは???、と考えていました。そして通い始めたのがベルリッツです。

 

ベルリッツには出社前に1レッスン受講する形で1年ほど通いました。この時はビジネス英会話を選択していました。思えばプライベートレッスンで1対1で英語を話すのはこのベルリッツがはじめてでしばらくは緊張していたのを覚えています。一方でほんの少しですが英語を話すことに抵抗がなくなったのもこのベルリッツに通った経験からかもしれないなと思います。(ただ、ベルリッツには業務が忙しくなり途中で通えなくなったためレッスンチケット?を全て使い切ることはできませんでした。)

 

ベルリッツに通っていた経験もあって当時の勤め先でたまたまあった海外の企業とのスカイプ打ち合わせでは自分で英語で質問をするということも初めてできたのはこの時です。当時の僕の上司は外資系企業での勤務経験も長く英語が堪能な方でその方にも”思っていたより英語ができて驚いた”、と言われたのを覚えています。1つ質問をしただけなんですが、多くの日本人の方はまず話そうとしないからそこを褒めてくれたみたいです。これはベルリッツに通っていたことがいい結果に繋がったのだと思います。

 

ですが、この当時僕は英語を勉強すればするほど自分の英語のスキルが全く足りないことを実感するばかりでどうしたらいいかわからなくなっていました。

もっと英語力を伸ばしたいなと思いつつもどうしたらいいかわからない、そういった状況ですね。

 

そこで僕は転職をすることによって環境を変えること、TOEICのスコアアップに取り組むことを選択しました。次の項で詳細についてはお話しします、その前にこの若干停滞気味の時に僕がしていたことをまとめておきますね。

 

  • レアジョブでオンライン英会話(10回ほど受講)
  • DMM英会話でオンライン英会話(20回ほど受講)
  • シャドーイングで英会話の練習をしていた時もある
  • ベルリッツに通う(ビジネス英会話、1年ほどだがチケットはいくらか残したまま)
  • 色々取り組むがモチベーションが長くは続かない・・・

 

3回目の転職と英語のスキルアップ(TOEICのスコアアップに集中する)

転職をして日々英語を使う環境に身を置こうと考えたのですがそちらは縁がなくうまくいきませんでした。結果的に転職はしたのですが、外資系の企業でもなく英語を使うような環境ではありません。(転職する際に決めていた他の優先事項は満たせていたためそちらの企業でお世話になることに決めました。)

 

新しい職場で働き始めるまで2ヶ月ほど期間があったためTOEICの勉強に集中して取り組みました。基本的には公式テキストをなんども繰り返し解くということをしただけです。リスニングについてはなんども繰り返し聞き、シャドーイングをなんどもしました。

TOEIC自体は新しい職場で働き始めてしばらくした2018年2月に受講し780点のスコアをとりました。

前述したように大学生時代に受講したのが最後ですから大きくスコアが伸びたことになりました。実は800点近く取るまではTOEICの受講を受け続ける作戦をとる予定だったため久しぶりのTOEIC受講は700点取れればいい方かも、という気持ちで取り組んでいたのですが早々に作戦を切り替えTOEICの受講はこれで取りやめることにしました。

TOEICについては賛否両論いろいろありますが、個人的には今までしてきた英語学習がやっとすこし認められた気がして本当に嬉しかったのを覚えています。一方で僕のこの程度の英語力でこういったスコアになるんだ、ということに対して非常に驚きを覚えました。

※ 嫌味ではなく本当にそう思いました、例えばTOEICのスコアが900点近い方でも実際には英語を使えない方が多いのはこの時初めて腹落ちしたものです

※ TOEICについては僕は受けるべきと思っています。理由は国内のほとんどの企業でTOEICのスコアが高いだけで英語を使う機会を得られる可能性が高いからです

 

今振り返るとこのTOEICスコアアップの結果は僕自身が一つ自分の英語力に対して自信を得るきっかけになり、初めて一つ壁を超えた感覚を得た瞬間だったと思います。さて、次の話に進む前にこの時に僕がしていたことをまとめます。

 

  • 英語を日常的に使うような環境へ移ることには失敗
  • TOEICの勉強に集中しスコアアップに成功、自分の英語力に初めて自信を得る

 

海外のカンファレンス参加、英会話学校にまた通う

TOEICのスコアアップに成功し、しばらくTOEICから卒業することを決めたため僕が本当に英語を使ってしたいことにフォーカスして英語のスキルアップに取り組むようにしました。やったことは下記です。

 

  • 勤め先の制度を利用して海外のエンジニア向けカンファレンスに参加する
  • ライティングについて学ぶためアイディーを利用し始める
  • 英会話学校(Gaba)に通う

 

この中で非常に大きかったのは海外のエンジニア向けカンファレンスに参加したことです。カンファレンスそのものの参加経験も自分にとっていい経験でしたがその参加するまでの過程、例えば飛行機に乗ったり、ホテルでのことなど様々なシーンで実際に英語を使ってみて、自分の英語がある程度通じることを実感できたことは大きかったです。

僕がこの時に参加したカンファレンスはオランダのアムステルダムで行われたKotlin Confでした。自分の英語も日本人特有のアクセントがあるわけですが色々な英語がありそんなことを気にせずみんな話をしていることを見て、自分の英語が下手なことはわかっているがどんどん話すしかないんだとわかりました。これって意外に大きいですよね。一方でもっと発音についても勉強しないとなと思ったのも確かです。

 

そして英会話学校にもまた通い始めます。今度はGabaに通い始めます。



Gabaでは日常英会話を選択してレッスンを受けています。理由は初回のスキルチェックのレッスン後に”You should enjoy English”といわれたことがきっかけでした。言われて気づいたのですが僕にはこの発想は今までありませんでした。僕にとって英語は勉強するもので楽しむとかそういうものではなかったのです。たしかにもっと英語を楽しむべきだなと僕も思い、ビジネス英会話よりはもっと楽しめそうな日常英会話を選択することにしました。

そして実際にGabaでは今まで通っていた英会話学校の中でも一番レッスンを楽しめていると僕も思います。これは僕自身が英語力が伸びてきたことも要因の一つではありますが個別ブースで隣り合わせで講師の方とお話しするタイプのGabaの形式は僕にとって合っていました。

 

最後にもう一つ大きいのは初めて英語でLTをすることができたことです。詳細はお話しできませんが英語ネイティブな方もいる中で15分ほどアジャイルについてのLTをしました。LTをするまでの準備を含めはじめてづくしだったため、前述のGabaの講師の方にもアドバイスをもらいつつ準備を進めました。そして実際に英語でLTをしてみたところ、思っていたより問題なく対応できるもんだと思いました。

これは僕も勘違いしていたことですが意外に英語でのプレゼンというのはなんとかなります。理由は全て事前に準備可能だからです。QAタイムは準備仕切れないと思いますがどんな質問が来るかはある程度想定できるためある程度の準備は可能です、とはいえ一番難しいのがQAの対応だと思います。

嬉しかったのはそのLTをした後、インド出身のエンジニアの方から”nice talk”と声をかけてもらえたことです、素直に嬉しかったですね、頑張った甲斐があったなと思いました。

 

 

さて、話がだいぶ散らかってしまいましたがこの時していたことをまとめてみます。

 

  • 海外のエンジニア向けカンファレンスに参加する
  • 英語を楽しむことを意識して英会話学校にまた通う
  • 英語でLTをして英語でのプレゼンは準備可能だから対応できると知る

 

ここで僕にとって大きいのは特に3つ目でしょう。準備ができる場面では準備さえちゃんとできれば英語での対応は問題ない、と体験できたのは大きいですね。

業務での実践のチャンスを得る

そうこうしていたら、いつの間にか勤め先で英語ができるキャラが出来上がっていました

僕からすると、まだまだ勉強中なんですけど・・・、というのが本音ですがこれは僕にとって好都合な状況ですねw そちらについては下記記事でもう少し詳しく書いていますのでぜひ。

 

エンジニアの僕が仕事で英語を使うようになって思うこと

 

この状況のおかげで最近やっと僕が数年前に目指していたところに手が届きそうな気がしています。といってもチャンスが巡ってきているだけでそこを活かすにはより地道な努力が必要なんだと日々感じています。

例えば先日こういうツイートをみてやっぱりそうだよね、と思いました。

 

 

このツイートの中に出てくる先輩がどんな方かはわかりませんが、シャドーイングの練習をしているということは英語ネイティブな方ではないでしょう。

よく海外の大学に行ってたり、海外での生活経験があると聞くと、”だから英語話せるんだね〜”という方がいますがそれは全く違うんだなと僕も最近改めて感じています。こちらのツイートを見てもそうですね、ものすごい努力してます。

 

 

僕もそうであるように日本語が第一言語である人は圧倒的に地道に英語スキルアップに向けて努力を続ける必要があるのです。最近は英語字幕付きの色々なコンテンツがありますから昔よりは英語学習の効率がいい方法はいくらかあると思いますがそれでも英語のスキルアップには圧倒的な地道で気の遠くなるような努力が必要だと思います。

僕は通訳のプロになるつもりはないですが上述のツイートであるように日本語ネイティブな人であればこういった努力を皆しているということです、まじで。

 

 

 

非常に長くなってしまいましたがこれで終わりです。

英語学習に多少の効率のいい方法はあるでしょうが圧倒的な近道はないと恥ずかしながら僕は最近になって悟りましたw

だからこそ、英語学習のモチベーションを維持するのは非常に大切です(特に日本国内にいてスキルアップを目指す場合)。僕の今のモチベーションは例えばこうです。

 

  • 他の国のエンジニアと技術の話をしたい
  • 英語の方が技術ドキュメント、書籍がが圧倒的に多く、それを読めることが楽しい
  • 他の国の文化にふれることが楽しい
  • 英語という言語そのものから垣間見える英語ネイティブな人のモノの捉え方などを知るのは面白い

 

長々と読んでいただきありがとうございます。僕もずっと英語の勉強をしてきて英語のモチベーション維持が大変なことは身をもって知っていますので、英語のスキルアップに取り組んできるエンジニアの方々の参考にこの記事がなれば嬉しく思います。