エンジニアの僕が仕事で英語を使うようになって思うこと

この記事では長らく英語を勉強してきていよいよ仕事で英語を使うようになった僕が実際にやりたかったことにトライできるようになって感じていることをまとめます。英語を勉強しているエンジニアの方の参考になれば嬉しいです。

 

僕の現在の英語力

2018年2月ではありますがTOEICは780点を取っています。おそらく今はもう少し取れるだろうと思います、でも流石に900点は取れるかわからないですね。

英語の技術書はボリュームがあっても特に苦もなくざっと読み進めることができます。もちろんわからない表現、単語は出てくるのでちょいちょい調べますが英語を読み続けること自体には抵抗がなくなりました。昔は英語を長く読み続けるのが疲れたものですが最近はそういったことはありません、耐性みたいなものができたのかもしれませんね。

自宅ではNetflixかNHK worldをずっと流しています、もちろん英語です。僕はアニメ、漫画が好きなので一番よく見るのはNetflixで英語字幕、英語音声がついているアニメ作品ですね。アニメ作品についてはジャンルにもよりますが内容が難しいものもあるため作品によってはついていけないものもありますが日本語版もみているため英語であってもだいたい内容は掴めます。NHK worldのニュースについてもジャンルにもよりますが7、8割は内容を理解できます。

そして気づくとシャドーイングをしている、そんな生活をしていますw なおこれまで僕がしてきた勉強法については下記記事でより詳細にまとめています。

 

エンジニアの僕がしてきた英語勉強法

明確に英語力がどれくらいかはうまく記せないでがす1年前のTOEIC 780点の頃よりは確実に伸びていると自分でも感じます。

仕事で英語を使うようになって

さて本題です。

僕が仕事で英語を使うようになって気づいたことがいくつかありますのでシェアしたいと思います。

 

  • エンジニアだからエンジニアに伝わる英語がわかる
  • TOEICなどはなる早で卒業して得意な分野を英語で学ぶことにシフトすべき

 

それぞれお話ししていきます。

 

エンジニアだからエンジニアに伝わる英語がわかる

例えば、自然言語処理についての話が突然始まったとき、英語が流暢でもエンジニアでない方は普通はnatural language processingという言葉は思いつかないでしょう。一方でエンジニアで英語の勉強をしていた方であればnatural language processingという言葉が出てくるケースはあると思います。

なんだそんな話か、そりゃそうでしょ、と思う方もいると思いますが、それが出るか出ないかで話の進み方は全然違うんだな、というのは僕は実際に仕事で英語を使い始めて強く感じました。

エンジニアの僕は普段から英語のドキュメントを読みます、多くの方もそうでしょう。そうすると自然と単語だけでも新しく覚えていきますよね。機械学習って英語でmachine learningっていうんだとか。これがエンジニアでない方はそういう体験をすることが少ないため技術周りの話をするときにはその周辺の単語のボキャブラリーがどうしても少なくなります

これは仕方のないことだなと僕は思います。僕はソフトウェアエンジニアがよく使う英語はなんとなくわかりますが違う分野、例えば契約周りの話をするときによく使うような英語は全くわからないでしょう。

そういう意味でエンジニアの方が英語を学びエンジニアに伝わる英語、表現、伝え方で話をした方が断然話はスムーズにいくんだというのを体験しました。これは以外に体験してみないとわからないことでした。(当然といえば当然なことかもですが)

TOEICなどはなる早で卒業して得意な分野を英語で学ぶことにシフトすべき

上述の話と似ていますが、エンジニアの方が英語を勉強している理由は技術関連のディスカッションや打ち合わせの場で英語を使う必要性があるからでしょう。であればやはりある程度のレベルに達したらTOEICは卒業してしまうのがいいと思います。これはどういうことかというと、例えば僕が英語での打ち合わせ前にしていることが以下のようなことだからです。

 

  • 打ち合わせの場で話される技術テーマで使われる英単語を調べておく
  • エンジニアがよく使う表現を英語ではどういうのかオライリー本(英語)やGoogle検索(英語版)で調べる

 

TOEICはビジネス一般の内容が多い試験です。上述のようなエンジニアに特化した内容はほぼないですよね。

でも実際に僕が仕事で必要だったのは上記内容です。つまり僕が力を入れるべきはそこだったんだなと思いました。

とはいえTOEICは基本を固めるにはいい試験だと僕は思いますのでやるべきと思いますが具体的に目的がある場合(エンジニアの方はそうでしょう)はある程度で見切りをつけて自分が必要な分野、得意な分野を英語で学習を進める方がいいでしょう。それがより実践的なんだと思いました。

今している英語学習方法の紹介

最後に僕が今している英語学習の方法をまとめておきます。

 

  • Netflixで英語音声、英語字幕がある作品をみる(僕はアニメばかりみてますw)
  • NHK Worldをみる
  • Udemyで英語音声、英語字幕があるエンジニア向けコンテンツをみる

 

Netflix、NHK Worldについてはお話ししたので割愛します。特にNetflixは英語音声、英語字幕がある作品があるのでほぼエンドレスでみてます、好きなアニメをみてるだけなので苦にならないんですよね。

Udemyについては有名なので紹介はそれほどいらないと思いますが、Udemyはオンライン学習サイトですね。Udemyは日本語のコンテンツも非常に多いですがそれ以上に英語でのコンテンツはもっと多いです。

世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

僕は自分の得意な分野のコンテンツを英語音声、英語字幕で学習しています。上述したように得意な分野、必要な分野でのボキャブラリー、表現を身につけることが大切だと思っているため実際にUdemyのコンテンツで技術的な話を聞きその表現方法やボキャブラリーを増やそうとしています。Udemyがいいのはアプリも提供されていることですね。ダウンロード機能もあるため通勤の行き帰りでみながら英語の勉強をしています。英語の勉強もしていますが新しい技術の勉強にもなってるので一石二鳥ですね。

 

 

 

さて、本記事はこれで以上です。英語の学習をしているエンジニアの方の参考になれば幸いです。